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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019 決勝 2ndleg 浦和レッズvsアル・ヒラル プレビュー

サッカー・フットボール

WordPressの更新で不具合が出て、いろいろしてたら記事が消えてしまいました…

気を取り直していよいよ今週末はAFCチャンピオンズリーグ2019(ACL)決勝 第2戦ですね。アジア王者が決定します!

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決勝戦 1stleg ハイライト・スタッツ

決勝戦 1stlegを映像とデータで振り返ってみましょう。

映像

AFC公式サイトのハイライトはこちら

【公式】ハイライト:アルヒラルvs浦和レッズ AFCチャンピオンズリーグ 決勝 第1戦 2019/11/10
【公式】ハイライト:アルヒラルvs浦和レッズ AFCチャンピオンズリーグ 決勝 第1戦 2019/11/10

スタッツ

2019年 1stleg
シュート数 22本 対 2本
ポゼッション 69.7% 対 30.3%
2019年 1stleg
シュート数 22本 対 2本
ポゼッション 69.7% 対 30.3%
2017年 1stleg
シュート数 20本 対 6本
ポゼッション 67.7% 対 32.3%

1stleg レビュー

2019年 1stleg
シュート数 22本 対 2本
ポゼッション 69.7% 対 30.3%

1ー0

正直なところよく1点で済んだなと。
2年前の決勝もなぜか2点目は取られませんでしたが、今年はそれ以上に圧倒されていましたね。
福島選手のスーパーセーブもあり、ミドルシュートやコーナーからの相手の攻撃の流れをよく止めていました。
福島選手は鹿島戦の失点の反省から、ボールを弾く際の手の返しを意識して、セカンドチャンスを作らせないブロックが目立っていましたね。
あのシーンも「よく触ったな~」と思いますが、福島選手と浜野コーチは、より上のレベルを目指していますね。

失点は右サイドからのクロスに対して「キーパーが取る」とアピールして飛び出したもののボールには触れず、「キャッチしてくれる」と思った岩波選手の脚が止まったところをカリージョ選手は見逃しませんでした。
クロス対応は試合勘が絡むところが大きいと思いますが、ディフェンスではGKだけを責めることは出来ません。
現代サッカーでは前線のプレスバックやポジショニングも求められ、ディフェンスに大きな影響を与えます。
このスタッツでも1-0でホームに戦えるとポジティブに考えましょう!

カリージョ選手と関根選手のミスマッチ

カリージョ選手のヒートマップ

上記のヒートマップを見るとアル・ヒラル右サイドのカリージョ選手がかなり高い位置でプレー出来ていますね。
攻撃のポイントを考える時にはウィークポイントを攻めることが簡単かつ効率的にも良いことは皆さんがご存じの通りです。
関根選手を後ろに押し込んでしまえば、レッズの攻撃の起点を抑える意味でも、苦手なディフェンスの時間を増やす意味でも大変効率的です。
カリージョ選手のドリブルやアジリティの良さがあるからこそ出来ることですが、それにしても目立たせすぎましたね。

5バックではWBの選手が最初から下がることよりは、左右のCBの選手(レッズで言えば岩波選手・槙野選手)がスライドして4バックを形成するのが一般的です。
レッズは「まず5バックを作ること」が優先事項になってしまっていますね。
守備陣形を整えるということは大事なことですが、1人や2人に対して5人で守る必要はありませんよね。
5人いることに安心して足を止めていれば、後ろからスペースを狙って走りこんでくる選手に対してかなりの遅れを取ります。
そしてボールホルダーへプレッシャーが遅れればどんどん運ばれて押し込まれます。
後ろで奪ったとしてもゴールまでは遠いうえに、相手の流れは切りたい。
この試合でもレッズ側がボールを取ったとしても、とりあえず前にクリアしようという思いから、繋いで落ち着くシーンはほとんど見られませんでした。

これはこの試合に限らず2013年頃からチームの大きな課題です。
チームプレスの連動性や個人の意識の欠如・ディフェンス戦術・指導の欠落からなのか、押し込まれる前から後ろに多くの人数を割き、前線には1枚が残るものの、相手DFとは1対3~4のような状態で囲まれてしまう。
これでは必然的に攻められる時間帯は長くなります。
いくら興梠選手が身体を張ったとしても、アバウトなボールでは限界があります。
そして引いて守ることで安心しているようでは、前への推進力に使う気力・馬力は残っていません。
フィールドには10人同士なのに、常に数的不利のような錯覚に陥ってしまっています。
攻撃と守備は表裏一体ですから、常にバランスが大事ですね。

プレビュー

日程とTV放送

まず勘違いによる見忘れ… なんて事が無いように日程を再確認していきましょう。
2nd Leg 11/24(日) 19:00 埼玉スタジアム2○○2 

テレビ放送はこちらをご確認ください。
日テレジータスBS日テレではそれぞれ18:4519:00から生中継です。
日本テレビでは録画放送となり25:35(1:35)放送開始です。

チケット

本日の最終販売で完売となるようです。
本当に観戦したい人にチケットが行き渡りますように。

浦和レッズ

3回目のアジア王者に向けて満員の埼スタで逆転を狙う浦和レッズ

予想メンバーは
西川・岩波・鈴木・槙野・橋岡・エヴェルトン・青木・長澤・関根・ファブリシオ・興梠(選手略)
ガチガチですが。

アル・ヒラル

アル・ヒラルは特に変更はないでしょう。
サウジアラビア代表の選手元フランス代表のゴミス選手元イタリア代表のジョビンコ選手ペルー代表のカリージョ選手で構成されるはずです。
代表ウィークを挟みましたが、早々と来日しています。
この寒さが効かないかな~なんてね。

雑記

サポーターとしては選手を鼓舞することしか出来ません。
どんなビジュアルで浦和の選手を迎え、アル・ヒラルの選手を圧倒するのか。
構想から準備まで、用意してくださる皆様には頭が下がります。

浦和の国際試合のあの雰囲気が大好きです。
笑って月曜日を迎えたいですね!
お読みいただきありがとうございました。

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